お知らせ
2019/11/19
秋晴れが続いて気持ちいいですね!
今回は機能的な体を作る上でそれぞれの関節の役割が大事になってくる事をお伝えします。
機能的な体を作るというと一般の方達はアスリートを想像すると思いますが、求められるレベルは違くとも日常生活レベルで言えばギックリ腰や寝違い等の怪我や肩コリなんかにも影響してきます。
関節は安定性(スタビリティ)と可動性(モビリティ)のどちらかの役割を担っていてお互い交互に連結しあっています。
そこの関係性が破綻すると別の場所に波及して痛めてしまう事があります。
例えば首の骨でいえば、上部の頸椎は可動性が良くなければいけないのですが、動きが悪いと安定性に関与する下部頸椎の負担が増えてしまい痛めてしまったりといった具合です。
本来安定してなければならない腰や肩周り等の部位は体幹トレーニング等の筋力トレーニングで、また可動性がなければいけない股関節や胸椎等はストレッチを多めに入れたりと意識されるといいと思います。
冬になると寒くなるので特に日常生活の中で何気ない動作でも腰や肩を痛める患者さんが多くなるので、根本的な機能性という原因に目を向けてみるのもいいと思いますよ^_^